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執筆者の写真Anji Hirata

図書館通いでの愕然!!

更新日:2021年12月1日


僕は銀色夏生さんの著書を読んで詩を書くようになりました。 (画像は最初に出会った2冊) 他の作家さんの作品にはほとんどふれた事もなかったので、「詩の勉強をしよう♪」と 高校生ぶりに図書館へ行きました。 棚いっぱいの色んな時代の色んな作家さんの書籍に「うほぉう♪」とヨダレが!! 「こりゃぁ何回通わねばならんのだろうか??」 と1冊目を手に取ったのですが、、、。 「ありゃ?」「ありゃりゃりゃ??」「はて、、、。」 2冊目、3冊目~10冊目、30冊目とどんどん手と目は進んでいくのに心は止まったまま。。 あの有名な作家さんも、あの学校で習った作家さんも、あの歌を作った作家さんも、今をときめくあの作家さんも、タイトルに惹かれたこの作家さんも、、。 数日かけて棚いっぱいを制覇してしまったのに、こんなにも心に響かないなんて!! 「どぉゆーこっちゃ、これは!?!?」 と愕然としてしまいました。。。 "時代"というものもあるでしょう、"相性"というものもあるでしょう。 「詩」というものが売れない世の中というのも聞いたことがあります。 しかし、それにしてもここまで、人の書いた言葉が胸に響かないとは、、。 「詩」ってナニ??なんなん?? それじゃぁ、僕の詩も人から見たらこんな感じなん? 僕の感性が異常なのかもしれません。僕のアタマがおかしいのかもしれません。 棚いっぱいの詩集たちの前でごめんなさいと言いました。 自分は銀色夏生さんという詩人に出会えていたことに感謝しました。 ありがとう銀色さんっ!!! そしてSNSの投稿に「いいね」してくださる、僕の言葉を受け取ってくれている方々に本当に感謝しなおしました。 (いいね返しという優しさもきっとあるんでしょうけれども) 人生お初の図書館通いはそんな衝撃の脳天チョップを僕に喰らわせましたが、これからもたくさん読んで、たくさん書いていきたいと思います。 そしてそして、こんなものまで読んでいただいているあなたに、、こころから感謝します! ありがとうございます! ↓↓↓ 【後日追記】 こんな記事を読みました。とある評論家の先生が何十冊もの詩集をイッキに数時間で読み、

「何もピンとくるものはなかった」 とおっしゃったと。。


もちろん"見た瞬間にガツーンとくるケース"などもあるんでしょうが、詩って小説やエッセイのように

「前へ 前へ」というスピード感のある読み方をしたら見落としちゃうというか、感じ取れなくなっちゃうことも多々あったりするんだろうなぁ、、なんて感じました。 「行間の間に含まれたもの」や「普通ではない言葉の繫がりが連想させるもの」を感じにくい読み方になっちゃうんじゃないかと。 ふ~む。。あらためて詩って面白い!!!

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